
カラーコンタクトは、度なしか近視用がほとんどでしたが、乱視の人も乱視カラコンが流通するようになって、おしゃれをする楽しみができるようになりました。
いまではカラコンはメイクと同じ感覚で楽しむ人がほとんどです。
特に度ありのコンタクトレンズを使っている人なら、色の有無だけの違いなので、装用の恐怖はないはずです。
生活の中で許される範囲で楽しむ分には問題になりません。
正しい補正を行いながら、おしゃれを楽しみましょう。
乱視カラコンなどの度ありのコンタクトレンズは医療機器で、許可を得ているところでしか購入することができません。
ただし店舗でもオンラインでも許可を得ていれば問題ありません。
医療機関で購入しなければならないようなことはないので、販売店で安心して入手しましょう。
乱視カラコンもいろいろな瞳のカラーが選べるようになりました。
各社虹彩のデザインを工夫しているので自然に見えるものを選ぶことができます。
自分の黒目との相性なので、いくつか試してみることで傾向がわかるはずです。
学校ではコンタクトレンズの装用は禁止されていないはずなので、ナチュラルな色を選べばバレないかもしれませんが、メイクと一緒なので禁止されている場合には、控えた方が良いでしょう。
カラーコンタクトは主におしゃれ用に使われるように開発された経緯があります。
そのため度なしのものから始まり、日本では度ありのコンタクトレンズとは異なる扱われ方をしていたことがあります。
安全性を確保するために平成21年11月からはどちらも同じ基準で確認されて、規制されるようになりました。
今では度ありのコンタクトレンズでも補正だけでなく、おしゃれを気にするものも発売されています。
最初は近視用の物だけでしたが、最近では乱視カラコンもさまざまな種類が発売されるようになりました。
これによって今までおしゃれを諦めていた乱視の人も同じように楽しむことができます。
度ありのものには近視矯正のものもあるので、購入時には補正できる範囲をしっかり確認しましょう。
乱視カラコンについてはCYLやAXISなどの表示で数値が書かれています。
自分の屈折値と同じものを選んで、その上でカラーを選びます。
フォーマルなシーンや休日などの息抜きの気分、特別な日のためのシーンなどいろいろと選ぶ条件が変わってきます。
それぞれで合ったカラーは違ってくるので、いくつか試してみると良いでしょう。
補正値が正しければ、基本体にどれを選んでも大丈夫です。